オールドボヘミアン ウランガラス そろばん玉型5個セット トンボ 玉
ガラスにウランを混ぜることによって、黄色や緑色の透明なウランガラスが製造され始めたのは1830年代で、ウランが原子力に利用されるようになる1940年代までの間に、コップや花瓶、アクセサリーなどの各種のガラス器がヨーロッパおよび米国で大量に製造された。
現在では民間でウランを扱うことが難しいため、新たなものは極少量が生産されているに過ぎないが、骨董・アンティークとしてファンも多く、高値で取引されている。「ウランガラス(Uranglas)」はドイツ語の読みで、英語では「vaseline
glass(バセリンガラス、または、ワセリンガラス)」と呼んでいる。黄色いウランガラスの色がワセリンクリームの色と似ているから、とされている。
ウランガラスの最大の特徴は、真っ暗闇の中で紫外線ランプ(いわゆるブラックライト)で照らすと、緑色に妖しく輝き、蛍光を発するという点である。
紫外線ランプで照らすと、緑色の強い蛍光が見られる。もちろん、昔は紫外線ランプはなかったが、夜明け前の空が青色のとき、空には紫外線が満ちているので、この時、ウランガラスは蛍光を放つ。
ウランガラスの色は黄色と緑色が殆どであるが、ピンク色、水色、青緑色、茶色、なども存在する。もっとも、紫外線を照らすと、殆ど全てが緑色の蛍光をだすので、見分け方は簡単である。
ガイガーカウンターのテスト用にもどうぞ。
ブラックライトで蛍光します。
明け方の紫外線が多いときには鮮やかに蛍光します。
紫外線の量によって色合いが変わります。
粒の大きさ16~15mm×10~12mm
穴の大きさ.......2mm
約 16g(5個で)
定形外送料120円
クリックポスト198円
画像は使いまわしです同等品をお送り致します。
消費税は要りません
自然界には宇宙や地球からの放射線があり、また、人体のカリウムも放射線を出しているほか、TVやパソコンの画面からは放射線が出ています。実際、ウランガラスを測定して見ると、TVやパソコンの放射線と同程度であることが分かります(なお、液晶型のパソコンは放射能は出しません。)。また、ウランはガラスに閉じ込められており、外へ出ることもありません。以上のように、ウランガラスの放射能について心配する必要は全くありません。
人体への影響
「ウランガラス」というと、放射線障害など危険なイメージで受け取られやすいが、実際のウラン使用率は1kgあたり1g程度つまりグラス全重量の0.1%ほどであり、放射線量の目安はグラス100gあたり数千~1万ベクレル程度と、必須ミネラルのカリウムにわずかに含まれる同位体のカリウム40の体内蓄積量(代謝の関係で、蓄積量の変動は少ない)から放射される内部被曝のベクレル量と同程度で、人体への危険性は、基本的にはわずかであると考えられている。